右耳から頼むと、左耳から頼むよりも2倍OKがもらえるらしい件 | Right Riot

右耳からお願いごとをすると、左耳から頼むよりも2倍OKがもらえる

どうも、fkdです。
今日はなんとも興味深い実験結果のお話。
それはなんと、
「右耳からお願いごとをすると、
左耳から頼むよりも2倍OKがもらえる」
ということが実証されたというびっくりな発見です。



イタリアの騒々しいダンスクラブで。
それを実証する実験は行われました。

1.まずターゲットとなる男女に、1人の女性が近寄ります。
2.そして、爆音の音楽に声をかき消されないように、
女性はぴったりと身を寄せて耳元で声を張りあげます。
3.「ねえ、煙草を1本いただけない？」

これはただタバコをもらう実験ではありません。
女性が声をかけるのを「右耳」「左耳」で分けて、
どちらがタバコをもらえる可能性が高いのか、という実験です。

この実験で、煙草を差し出したのは、右側から話しかけられた場合は88人中34人だったのに対して、左側からの場合は88人中17人にとどまったという。


頼み事は右耳から：「左耳と比べて2倍の効果」の理由 - WIRED VISION

えっ、ほんと？？と誰もが疑うであろう、
衝撃的な結果です・・・

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脳科学からも実証されているらしく

この結果、たまたまそうなったのではなく、
実はれっきとした理由があるみたいです。

人は音声入力を右耳で聞きとることを好む傾向がある。
脳科学者は、脳の左半球において右耳の聴覚の流れのほうが
優先されるという仮説を立てている。

という、脳科学や人間の生態的な特徴からの観点。
さらに、このクラブでの実験というのも、
よりこの結果を正当化できる要因になっているとのこと。

酔っぱらいがいっぱいの場所での実験は型破りに思えるかもしれないが、実生活の環境で行なう研究は、きわめて人工的な実験室内で行なわれる心理学研究の偏りを是正する、価値あるものだととらえている。

クラブは非常にうるさいですから、
耳元で話しかけることも普通です。



静かなところで耳元で話しかけられたらちょっと動揺しますが、
ターゲットがクラブに日常的に来ている人ならば、
クラブは最もこの実験に適している場所だと言えますね。

実験において、環境要因と言うのは最も重要な要因の一つですから、
その点においてもこの実験の正当性は実証されているわけです。

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これが本当だとすると…

この実験結果が本当だとすれば、生かさない手はないでしょう。
例えば・・・

1.好きな子に告白する時

ベンチや部屋などでは、左側に座って告白、
というのが自然でいいですね。
必ず左側を死守しましょう。笑

2.発表会、コンペ

正面を向いてではなく、向かって右側から相手に語りかけましょう。
もちろん会場の規模や配置にもよりますが、
相手の右耳から音声が入るようにしましょう。
スピーカーも右側のみに配置した方がいいですね。笑

3.上司への相談

気むずかしい上司へ相談する時、
あなたは左から話しかけてませんでしたか？
そうです、右から相談してみてください。
あなたは今までの二倍受け入れられるはずです。
たぶん。

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とはいえ

ただし、頼む時に一番大事なのは、空気を読むことです。
どんなに仲がいい人でも、どんなに信頼関係が築けている人でも、
怒り狂っている時には右耳からお願いしても絶対にムリです。笑

また、日ごろからお願いを聞いてもらえるような関係を築いていくことは
言うまでもないかと思います。
お願いばかりしていてもだめですからね。

ちょっと思い出してみてください。
「こいつ、いつも右側からお願いしてくるな・・・・」
と感じる人が周りにいませんか？

左耳から聴いていたら絶対に受け入れていなかったような、
変なお願いを聞きいれてしまっているかもしませせんよ・・・フフフ。笑

それでは、
んちゃ。