伏竜鳳雛 | Right Riot

2006年04月20日

伏竜鳳雛

伏竜鳳雛のお話

僕は、伏竜鳳雛(ふくりょうほうすう)という言葉が好きだ。
この言葉は、隠れて世に知られていない大人物や逸材などのたとえとして用いられる。

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サッカーをやっていればロナウジーニョよりうまかった人もいたかもしれない。
音楽を本気でやれば、ジョン・レノンのようになっていた人もいたかもしれない。
しかしそれは単純に、サッカー、音楽をやる環境になかった
―つまり、その時点で才能がなかったのだ、と言えるだろう。

逆に、そういった人はチャンスさえあれば力を発揮できたはず。
そしてこれは、誰もにそう言える事実だろう。
誰もに何らかの才能があって、みんなが伏竜鳳雛なんだと思う。
ただ、それに気づいていなかったり、それを生かす環境がなかったり。
これは僕の勝手な思い込みだけど、間違ってないと確信している。

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偏に才能とはいっても、いろいろな才能があるはずだ。
スポーツ、お笑い、音楽などの先天性の才能だけじゃなくて、
思いやりや勇気などの形に表せない才能や、
今はまだ才能の種で生きていくうちに備わる才能もたくさんあるだろう。
少なくとも今まで出会った僕の友達全員に、そのような才能が必ず備わっていた。


とはいっても、もちろん僕自身も、僕に何の才能があるのか、皆目見当がつかない。
みなさんも、自分にこの才能がある!といえる人はあまりいないと思う。

自分にどんな力があるのかを探すことは、人生で最も困難で、最も大事な課題の一つだ。
なぜなら、才能を生かしていくことで、自分だけではなく自分の周りも豊かにできると思うからだ。
そこで、僕はたくさんのことにチャレンジして、たくさん失敗して、たくさん涙を流していく姿勢が
大事になるだろうと思う。才能とは、自分が定義するものではなく他人に定義してもらい、
世間が認めるものだから。


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先にお話しした内容と重なるが、僕等は自由なのに自由じゃない振りをしている。
それで本当に一度きりの人生を楽しめると言えるだろうか?


誰もが伏竜鳳雛なんだ。
現実から逃げるな!
そして、自分から逃げるな!
自分と、自分の大事な人の人生を豊かにするために!


それでは、今回はこの辺で!


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Posted by fkd at 12:51│Comments(0) life
 
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