壇れい 金麦の夏の交通広告がすてき | Right Riot

2009年07月15日

壇れい 金麦の夏の交通広告がすてき

金麦の広告がとってもすてき



どうも、fkdです。
久しぶりに広告のお話をば。
今回は「金麦」でございます。

わたくしfkdは武士の一分以来壇れいさんがいたく好きなのですが、
その壇れいさんの魅力が恐ろしいほど発揮されている
「金麦」の広告がとっても好きなんです。

壇れい 金麦の夏の交通広告がすてき
SUNTORY 金麦サイトより

ビールのCMながらしずる感をあえて出さず、
さわやかさ、身近さを全面に出したブランディングと、
それを実現している作り込みが本当に見事です。

「作り込み」と表現したのは、
金麦のキャッチコピーわざとらしさが結構なポイントになっているからです。


「金麦冷やして待ってるから」
といかにも世の男性に受けそうなストレートなキャッチコピー。
これは作り手の意図を感じます。

作られた感がどうしてもでてしまうような設定の中でも、
壇れいさんは自然体に見せてしまうすごさがあります。
周りにはいないけれど、それでも居そうな気がする親近感が絶妙なんですね。

言い方はあまりよくありませんが、
広告の中核を担う壇れいさんに「高嶺の花感」があまりないのが
これを実現したポイントなんじゃないでしょうか。


壇れい 金麦の夏の交通広告がすてき
As time goes by!よりお借りしました

とはいえ、とてつもなくきれいですけれども。。。
武士の一分で人気が出たのも決して偶然ではなく、
山田監督の脚本に見事にマッチした
唯一無二の魅力があったからでしょう。

ちなみに広告はこちらから。


うーん、本当によく仕込まれてますねー。笑
見事に引っ掛かってしまいました。


ブランディング×芸能人の危険さ



ほかにも、志村けんのグリーンダヨ(淡麗グリーンラベル)、


広末涼子のからだ巡茶、


坂口憲二のキリンストロングセブンなどなど、
壇れい 金麦の夏の交通広告がすてき
CMはこちらから

飲料のイメージを、ブランディングに合わせたタレントを使うことによって
見事にポジティブにさせています。

個人的には午後ティーの蒼井優が断然好きですが笑


逆に、深田恭子の酎ハイ、あっきーなのMATCHなどは
ブランディングによりすぎていて、
残念ながら商品の魅力がなんのこっちゃよくわからないCMになってます。

(特にMATCHの「大人は絶対飲んじゃダメ」って、
 絶対やってはいけないですよね。。
 案の定全く流行りませんでした。)

これらはタレントありきのブランディングだったのか、
単純に僕に刺さらなかったのかどちらかはわかりませんが、
効果的にはネガティブな方に偏っている気がします。


とはいえかなり難しい。。。



いまや飲料はインパクトだけでは売れないムズカシイ時代になっているので、
クリエイターさんは大変でしょうね。。。

けれど飲料は王道を通ってもいいような気がするので、
これからも素敵なCMがガンガンでてくれるといいですね!

それでは、
んちゃ。


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Posted by fkd at 20:00│Comments(0) 広告
 
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