[fkd's Tune] vol.1 | Right Riot

2009年07月16日

[fkd's Tune] vol.1

のーむじっくのーらいふ



どうも、fkdです。
わたくし、音楽がなくては生きられない「のーむじっくのーらいふ」な人なんですが、
ブログではくるりをはじめとして一部の音楽しか紹介できてません。

せっかく素敵な音楽に出会ってもなかなか紹介できない、
というのがフラストレーションでしたので、
「ちかごろ特に聴いている曲」をご紹介する
『[fkd's Tune] 』
なる企画を始めたいと思います!


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無駄にロゴも作りました笑

主な目的は

1.流行りの曲だけでなく、古今様々な素晴らしい曲をみなさまにも知って頂きたい。
2.アーティストごとの紹介だと書くのに時間がかかるため、曲ごとに紹介したい。
3.単純にいい曲をとにかく紹介したいという若干の自己満。笑


などなど、いろいろありますが、
僕は人に教えて共感してもらうことに一番の喜びなので、
1番の目的がメインです。

というわけでたくさん素敵な音楽をご紹介していきますので、
特に僕と音楽の趣味が合う方や、
いい音楽に飢えている方はお楽しみくださいませ!

※一週間に紹介する曲数は特に定めず
 マイペースにいかせていただきますね。

ではさっそく。

第一回は
[2009/7/2~2009/7/15]のfkd's Tuneです。

ひあうぃご。


fkd's Tune vol.1



ピロカルピン「人間進化論」



大学時代からひいきいただいている下北系バンド・ピロカルピンが
ついにメジャーデビュー!!
素晴らしい。

ピロカルピンは女性ボーカルまつきさんと、
歌うようなギターをつまびくしんじろーさんが中心の4人のバンドです。
大学の時に発見して以来、ひそかに追っかけておりました。

僕は下北沢に住んでおり、インディーズバンドはそれなりに見てきました。
また、くるりのように超一流のアーティストも同じくらい見てきましたが、
その実力は間違いなくメジャーのバンドと遜色ないと言える素晴らしいバンドです。

奇をてらわないけどオリジナリティのあるメロディー、
素直で透明な声、
ひねくれたオールドファッションのギターフレーズ、
その全てが見事な化学反応をおこし、
唯一無二の作品を生み出している点が特長ですね。


メジャーデビューシングルとして「京都」「人間進化論」の二作が発表されましたが、
この二作は特に上記の化学反応が顕著です。

タワーレコードで「人間進化論」、HMVで「京都」が売っています。
インディーズチャート2位になるほど評価が高く、
売り切れ店続出なので購入はおはやめに。

ピロカルピン関連記事はこちら
Melody Chain 24 [ピロカルピン]
Melody Chain 28 [カンパネルラ]


聴いた方がいいですよ。絶対に。



木村カエラ「butterfly」(from HOCUS POCUS)


某ゼクシィのCMソングで公開され、
いったい誰が歌っているのかと話題騒然になりました。



この曲はカエラさんの友人の結婚式のために作られたもので、
カエラさんも非常に思い入れが強いと語っています。
その言葉通り、アルバムにおいて圧倒的な存在と異質さを出しています。

先日無期限活動中止を発表したウルフルズの「バンザイ」も、
トータスが奥さんに向けて作ったという似たような境遇を持っていますが、
自身の思い入れ込められた、能動的に作られた作品というのは
比類なき価値を生み出すものなのかもしれないですね。


結婚式の定番になるのではないでしょうか。



木村カエラ「super girl」(from HOCUS POCUS)


YUKIのjoyや長い夢で有名な「蔦谷好位置」さんが作曲している曲です。
僕は蔦谷好位置さんの作る、
「明るいんだけどどこか裏もあるような、深みのある」曲がとても好きで、
無条件に反応してしまう節があるのですが、この曲もやはりそうでした。。

余談だが、桑田佳祐の音楽寅さんで放送された
「21世紀ベスト10ソングス特集」の1位が
「TREE CLIMBERS」だったのが
驚きでもあり非常に嬉しかったです。
(※ビークル作かと思ったのですが、ビークルはPVに出演しただけでしたね、
 失礼いたしました!)



カエラといえばとかくそのルックスに注目が集まりがちではあるものの、
歌の方も紛れもなく超一流であることが証明されたわけですね。

※通りすがりのkaela funのご指摘を受け一部修正しました、
 ありがとうございました!以後気をつけます。



椎名林檎「尖った手口」「余興」(from 三文ゴシップ)


椎名林檎久しぶりのアルバム「三文ゴシップ」から。
想像を遥かに越える自由さで、
全編的にかなりエッジの効いた仕上がりになっています。

こちらが特に好きな「余興」


艶っぽい、深い、面白い、力強い、うまい、可愛い、
軽い、けど重い、・・・・・などなど、様々な形容詞がとめどなく流れてきます。

アルバム全体的にかなりジャジーで複雑な音の重なり方をしている曲が多く、
ちょっと初めは聴きにくいですがどんどんハマっていきます。

特に挙げさせていただいた「尖った手口」「余興」は椎名林檎が目指してきて、
到達しつつある領域が明確に見えているのが面白いです。

サイトで見たライナーノーツに「原点回帰」的なことが書かれていましたが、
たしかにコンセプトがないことがコンセプトみたいな仕上がりです。

くるりの「魂のゆくえ」と近しいコンセプトのアルバムですが、
音楽って、作るアーティストによってこんなにも色が変わるとは…
とちょっと感動しました。

当然といえば当然ですが、音楽の幅広さを再認識できた素晴らしいアルバムです。


という感じでいきます



第一回[fkd's Tune]いかがだったでしょうか。

徒然なるままに書いておりますが、
今後もこんな感じで紹介し放題スタンスでやっていきます。
次回から前置きなく始めますのでご了承ください。

それでは、次回の[fkd's Tune]もお楽しみに。
んちゃ。


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Posted by fkd at 20:00│Comments(2) music
◆ この記事へのコメント
>通りすがりの kaela fanさん

もろもろ失礼いたしました、悪意は当然ありませんでしたが
誤解を与えるような文でしたね、すぐ修正いたしました!
ご指摘ありがとうございます。
Posted by fkdfkd at 2009年07月17日 00:18
>コメントいただいた方々

すみません、このエントリーに関していただいたコメントを誤って消去してしまいました。。ご了承ください><
Posted by fkdfkd at 2009年07月17日 00:49
 
<ご注意>
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