マンチェスターU vs ガンバ大阪、歴史的一戦を観てきた | Right Riot

12月18日FIFAクラブワールドカップ準決勝、ガンバがマンUに挑戦

ちょっと前のことですが、12月18日に行われたFIFAクラブワールドカップ準決勝、
ガンバ大阪VSマンチェスターユナイテッドを日産スタジアムに行き見てきました。

TVでご覧になった方もいらっしゃると思いますが、
この試合は歴史に残る素晴らしい一戦となりました。
この興奮をぜひ皆さんにもお伝えさせてくださいというわけです。

その前に、簡単にFIFAクラブワールドカップのおさらいを。
FIFAクラブワールドカップとは、国際サッカー連盟（FIFA）が主催する、
「クラブチームによるサッカーの世界大会」です。

ヨーロッパ、南米、アフリカ、北中米カリブ海、アジア、オセアニアの
6大陸の大陸別サッカー選手権王者が、
トーナメント方式で優勝を争います。

今年はヨーロッパ代表として、
世界最優秀選手のクリスティアーノ・ロナウド（通称C）率いるマンチェスターユナイテッドが登場。

例のC・ロナウド

日本代表はアジアチャンピオンズリーグを制したガンバ大阪。
日本代表の遠藤が所属する、日本有数のビッグクラブです。

ガンバの遠ちゃん

18日、その両雄が準決勝で対戦するという、
もう二度とないであろう歴史的な試合があったわけですよ。

まーすごかった。

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ガンバ大阪、王者に泥を塗る

下馬評は圧倒的にマンチェスターU。
ガンバは一矢報えるのか、くらいの評価でした。

それもそのはず、マンチェスターUは最高レベルの「プレミアリーグ」で優勝をし、
最高レベルの大会「チャンピオンズリーグ」でも優勝をしている
文字通り「地上最強チーム」なわけですから。

結果を言ってしまうと、５－３でマンチェスターUが下馬評通り勝利しました。
５失点というのは、仕方ないです。
世界最強の攻撃陣が揃っているのですから、
防ぎようがありませんでした。

しかし、世界最強のチームなのですから、ディフェンスももちろんトップレベルです。
その相手に、ガンバは最高のサッカーをし、3点を奪ったのです。
3失点は、マンチェスターの今季最多失点タイでした。
世界最強のキーパーといわれるファンデルサール選手は、
3点目を入れられたときあまりの悔しさにボールを激しく蹴り上げた程です。

ガンバ大阪が、王者に泥を塗ったのです。

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盛りだくさん過ぎる試合

これでもか、というくらい観たいものを見せてくれた、
最高の試合でした。

後半途中までは２－０と普通のスコアで推移していました。
しかし、残り１５分で「悪童」と評判のルーニーが出てからがらりと試合が動きました。
残り１５分の間に6点入ったのです。
それも、遠藤のコロコロPKつきというスペシャルなおまけ付き。

試合のダイジェストはこちら


この試合。
観戦した中で、生涯１素晴らしいゲームでした。
こんな試合を見れて幸せでした。
試合会場から出てくる人たちも、
みなさん今までで一番よかったと感動していました。

一部、マンチェスターが日本のファンのためのファンサービスで点をあげた、
という意見もありますが、ファンサービスで3点もあげません。
特に、2点目の遠藤と3点目の橋本のゴールは衝撃的だったみたいですね。

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興奮とドキドキを与えてくれるサッカーは素晴らしい

「『時間というのは平等に流れないもの』であることを実感できた、その瞬間こそが幸せだと思っている瞬間である」

と言っているのは僕ですが、これはあながち間違っちゃいないと思っています。
この瞬間をいくつ味わえたかで
人生の豊かさは変わるものだとも思います。

くるりのワールズエンドスーパーノヴァを生で聴いた時、
大好きなセロリをむさぼりついている時、
好きな人と過ごしている時・・・

この先こんな瞬間をいくつ作り出せるのか、
いくつ味わえるのか。
今から楽しみです。

とりあえず、そんな瞬間を与えてくれた
ガンバ大阪とマンチェスターユナイテッドよ、
本当にありがとう。
ガンバが好きになりました。

んちゃ。