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2009年03月27日

ポストが真っ赤になるような、ラブレターを書こう。

くさいタイトルですいません



さて、「ポストが真っ赤になるようなラブレターを書こう。」
というくっさいタイトルを付けさせていただきましたが、これは

”万年筆をモチーフにした
「大切な人への想いが伝わる作品」”


と題してキャッチコピーを募集した中の、
優秀賞に選ばれた作品です。

たまたま古本屋で見つけたこの記事と同タイトルの本に
素敵な作品がたくさん載っていましたので、
ぜひ皆様にも共有させていただければと思います。

ポストが真っ赤になるような、ラブレターを書こう。

さっそく珠玉のコピーたちを
ご紹介いたします。


「手書きのぬくもりが感じられる」キャッチコピー



ポストが真っ赤になるような
ラブレターを書こう。


こちらは本のタイトルにもなった名作。
マジカルバナナ(古い)ではきっと
「ポストといったら赤」といわれるであろうくらい。
赤のイメージが強いポスト。

そんなポストを使うあたり、本当にうまいです。
ポストはさらに手紙、温かみなども感じられますし、
文句なしに素晴らしいキャッチコピーですね。

万年筆で書かれたラブレターは、捨てにくい。


メールは簡単に消せますが、
万年筆で書かれたラブレターは捨てられません。
それは想いがとてつもなく込もっているから。

万年筆と手紙の良さを、
「捨てられにくさ」という特長を用いて表した
テクニックが光る作品です。

気持ちが紙によく染みる。


インクとともに想いが染みる。
こちらも万年筆で書いた手紙には
想いが込められる、という視点で書かれた作品で、
上の作品と同じく、テクニック系ですね。

旅立つ僕に、
母からの激励の手紙。
けれど文字は、
泣いていました。


これ、個人的には一番ぐっとくるコピーでした。
手書きでしか伝わらない”何か”が、
とっても伝わってきます。

文字が泣いている。
なんて素晴らしい表現なのでしょうか・・・。

書いている時間が、恋そのものだった。


激しく同意したコピー。
手紙を書いている時こそが、
一番相手を思っている時なのかもしれません。
書いている時間こそが、
一番恋をしている瞬間なのかもしれません。

書いている時間。
何を書こうか悩んでいる時間。
書き直している時間。
インクが乾くのを待っている時間。
読み直している時間。
ドキドキして、ワクワクして。
切なくなって、嬉しくなって。
書くことは、想うこと。


手紙はラブレターだけではありません。
家族への手紙。
友人への手紙。
年賀状だって、暑中見舞いだってそうです。

離れた相手の顔を思い出しながら、
相手を想いながら書くのです。

うーん、
手紙って本当にいいものですなぁ。


「Heart Line」こんな時代だからこそ、万年筆を



このキャッチコピーを募集し、
本を出版しているのは「Heart Line」というプロジェクトです。

ポストが真っ赤になるような、ラブレターを書こう。
Heart Line Project


現在はコミュニケーション手段がメールメインとなり、
人と人、心と心が離れているように感じられる。
そして、時間が進むのが早く感じるようになった。

そんな時代だからこそ万年筆で書いた文字がいい。
独特の筆跡と共に心も届くのではないか。
万年筆の普及を通して、
今の世の中にゆったりした時間を取り戻そう。


こんな素敵なコンセプトの元、
2004年は「大切な人への想いが伝わる」、
2005年は「ありがとう」をテーマに、
万年筆の似合う芸能人、メッセージ、フォト、コピー決定。

しかし2006年からは「万年筆ベストコーディネイト賞」のみとなりました。
2004,2005年と非常に素晴らしい作品ばかりでしたので、
少し残念です。。


僕も手紙が大好きです



手書きっていいですよね。
同じ文面でも、メールなんかより、
遥かに伝わるとおもいます。


携帯メールなんかなくなっちゃえと思います。
まじで、その方がいい世界になると思います。

なんか手紙がかきたくなったなぁ。
みなさまお楽しみいただけましたか?

さて、ありがとう、をコンセプトにした
2005年の本も買う予定です。
ポストが真っ赤になるような、ラブレターを書こう。

読みましたらまたご紹介しますね。

それでは、
んちゃ。


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