移動手段を語る | Right Riot

2006年07月03日

移動手段を語る

移動手段を語るのお話

しばらく更新できませんで、すいませんでした。
風邪ひいたり、風邪気味なのに遊んだり、病み上がりなのに飲み会に参加したりしていたのです。
家で休めよ、という最もな突っ込みが痛いですが、こればっかりは遊びたいんだから
仕方ありませんよね。

というわけで、久しぶりのfkdです。
そして今回は、早くもやってきました、評価シリーズの第三弾!
なんだか、評価する意味のなさと、誰も評価したことがないものを評価したことへの
満足感があって、やっているうちに自分も楽しくなってきました(笑)

今回は、前回までと趣を少し変えまして「移動手段について」を語ります。
僕らができる移動方法はたくさんあるんですが、今回は

徒歩、自転車、車(自家用)、バイク、公共機関(電車、バス等)

の5つに絞ってみました。ほかにも、無理すればボートやキックボードやスケボーや競歩なども
あるんですが、きっと全国的に見てもそれらで移動している人は稀なので無視します。
この5つをそれぞれ評価し、栄えある「移動手段大賞」を決定しようという
大胆不敵、意味不明な企画です!

くどいですが、お勧め度は
★→1点
☆→0.5点
で表し、五点満点です。

それでは、さっそく開始したいと思います。
お楽しみください♪

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徒歩

歩く(あるく)とは、急がない速度で移動する事をいう。
二足歩行の場合、同時に両足が地面を離れない場合をいうこともある。
急いで移動するのを走るという。

人間の歩行速度は、時速4キロメートル程度。
不動産業などにおいて距離を表示する目安として、徒歩○分といった表現をする場合がある。
慣例的に、徒歩1分は約80メートルに相当する。

スピードも遅く、決して有効な移動手段とはいえないのだが、徒歩というのは
実にすばらしい移動手段であることは確かだ。
まず、体にいい。程よく、バランスよく汗をかくことができ、体に負担をかけずに健康になれるのだ。
そして、歩きの移動では景色もよく見え、パートナーと一緒なら手をつないだり、腕を組んだりと
スキンシップもとれてしまうのだ。

また、体ひとつで移動できるのも大きなポイントだ。
もちろん、お金はかからない。そして、駐車もないからどこにだっていける。

スピードはこの5つの中では限りなく遅く、機動力という面では最低だがそれをカバーするだけの
グッドポイントがたくさんある。
そしてよくよく考えればなるべくなら徒歩で移動したほうが環境にも体にもいいに決まっている。
しかし、これは五体満足な人や若者にとっての話であって、交通弱者にとっては徒歩は不可能な
場合もあるだろう。
また、車社会がために事故に巻き込まれると命を落としてしまうケースもある。
そういったわけで、まあまあ高評価となった。

そんな徒歩という移動手段は、まるでマイペースながらもわが道を進み、
確固たる地位を獲得した「ゆうこりん」のようだ。

おすすめ度:★★★☆(3.5pt)

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自転車

自転車とは、二つの車輪がついている、自走できる動力源が付いてない乗り物をさす。
一般的な自転車の速度は時速16~40kmである。搭乗者の体格に合わせて作られた
競技用自転車では平坦な路面に於て一時的に時速70kmを出すことも可能である。

移動距離あたりに必要とするエネルギーが少ない効率的な乗り物であり、、排気ガスを
発生しないなど、地球温暖化問題が叫ばれる現在、クリーンな移動手段として見直されている。

自転車は運動にもなるし、効率的にそれなりのスピードで移動できる。
そして、燃料もいらないのでコストパフォーマンスもよく、
バイクほど危なくないので子供からお年寄りまで乗れる。
まさに、万能な移動手段だといえるだろう。

一方で、自転車にかかわる問題は数多い。
放置自転車、盗難問題、車道・自転車道の不整備による歩行者との事故、
交通手段としての中途半端な位置付け(運転上のルール軽視)など、
自転車運転のモラル、安全への配慮が欠落している。

自転車は利用者が多いのに、安全に対する意識が全然ないのが不思議でならない。
便利な分、僕らはもっとそのありがたみを感じる必要があるのではないだろうか。

間違いなく利用度、愛され具合からいけばダントツでトップなのだが、それゆえにモラルの低さも
目に付いてしまった。そういったわけで、自転車は高評価ながら最高までは届かなかった。
しかし、間違いなくすべての利点を兼ね備えたパーフェクトな乗り物だろう。

そんな自転車は、みんなに愛され、小さなひとかけらでも大きな喜びを与えてくれるのだが、
油断して食べ過ぎると太ったり、虫歯になってしまうという悪い面も併せ持つ「チョコレート」
ような存在だろう。

おすすめ度:★★★★☆(4.5pt)

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車(自家用)

自動車とは、原動機の動力によって車輪を回転させ、軌条(軌道)や架線によらないで走行する乗り物を指す。
非常に機動性に優れ、コストパフォーマンスにも優れている大変便利な乗り物である。

日本では持っていない家庭のほうが少ないくらい愛されている乗り物で、
今ではもはや車がないと社会が成立しないまでになった。
雨の日でも、雪の日でも大丈夫。
一人だって、五人だってガソリンと免許さえあれば一度に運べる。

しかし、問題も数多く発生している。
環境問題(大気汚染、二酸化炭素の増加による地球温暖化現象など)、
交通事故の問題路上駐車等運転者の交通ルール意識低下・無関心、
暴走族による騒音や危険運転等の問題、
自家用車の発達(モータリゼーション)による公共交通機関の衰退、それに伴う交通弱者の増加
などが代表的な問題である。

現在では電気自動車や公共機関を利用する動きが活発になったり、駐車車両を厳しく取り締まる
道交法の改正などによって、解決のために力が注がれているが車の地位は低下の一途を
辿っている。


車はとにかく便利で、なくてはならない乗り物だ。
だからこそ、必要なときだけ乗るようにする心がけも大事だろう。
マイナス要因もかなりたくさんあるのだが、車の必要性と便利さを考えるとやはり車はそれなりの
評価となる。交通弱者にとっては、ありがたいような、ありがたくないような交通手段であろう。
そういったわけで、微妙な評価となった。

そんな自動車という交通手段は、いつもはいじめっこなのに、急にみんなのことを思いやり、
縁の下の力持ちのような存在になる「映画におけるジャイアン」のようだ。

おすすめ度:★★★☆(3.5pt)

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バイク

バイクとは、自動車の一種。2つの車輪を前後に配置し、動力で走る乗り物の事である。
日本に於いては、道路交通法における自動二輪車を指す。

道路が舗装整備され、自動車が一般的な乗り物として普及すると、
国内におけるオートバイ市場は頭打ちとなった。
そのため、日本ではオートバイは趣味の乗り物とされるようになっていく。
しかし、高い機動性はビジネスバイクという形で社会に親しまれ、
バイク便など高速輸送にも使われる。

バイクの機動性は自動車よりも高いといっていいだろう
気軽に乗れる便利さ、小型のため駐車しやすい、そして見た目のかっこよさなどで
バイクは若者に人気がある。ツーリング等のドライブも、オープンなスタンスのため車の何倍も
気持ちよく爽快である。

しかし、気候の変化に弱く、雨や雪の日になるととにかく危険である。
視界はさえぎられ、二輪の不安定な特性上、スリップも格段にしやすくなる。
さらに、自動車をはじめとする多くの乗り物とは異なり乗員を保護する箱構造を持たず、
むき出しのまま乗車する。そのため事故の際は乗員は身ひとつで放り出され、
衝撃を受けることとなる。小さいため、認識されにくいのも大きな難点である。
つまり、ほかの移動手段に比べて、死亡事故の確率が遥かに高いわけだ。

機動性は間違いなくNO.1であるが間違いなく危険性もNO.1の乗り物である。
僕も乗っているのだが、安易にお勧めできる乗り物ではないことから、評価は低くなった。

そんな危なっかしいバイクという乗り物は、面白いときもあり、つまんないときもあり、
とにかく何をしでかすかわからない「江頭2:50分」のようだ。

おすすめ度:★☆(1.5pt )

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公共機関(電車、バス等)

電車とは、複数車両に電動機(動力)を分散配置し、それらを運転台から一括して制御する
鉄道車両を指す。

また、バスとは、車両の内部に多くの座席を備えている、大量の旅客輸送を目的とする車を指す。

これらの公共機関は、都市において絶大な威力を発揮する
なぜなら、都市部には駐車スペースが少なく、あったとしてもお金がかかってしまうからだ。
また、交通弱者にとっても便利な移動手段である。
現在は排気ガス削減のためにマイカー移動よりも推されていて、格段に地位が上昇した。
そして、いわゆる電車オタク、バスオタクと呼ばれる人がたくさんいるくらい魅力満載なのも
大きな特徴だ。旅行に行くときにお世話になるのも電車、バスが多い。

しかし、コストパフォーマンスが悪いのと時間的に拘束されてしまうのが大きな難点。
また、電車においては一度大きな事故が起こってしまうと多くの人に迷惑がかかってしまい、
復旧に莫大な時間とお金がかかってしまうのも大きな問題となる。

今後の環境問題への役割の重大さ、そしてあらゆる人に対して優しい交通手段であることを
考慮すると、マイナス評価を入れても公共機関の評価はかなり高いものとなった。

そんな公共機関の移動手段は、普段は不器用で何もできないのにいざというときには頼りになる
「ドカベン」のような存在だろう。

おすすめ度:★★★★(4pt)

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さて、今回は大接戦になりましたが、栄えある移動手段大賞は・・・

自転車

に決定いたしました!!ほんとうにおめでとうございます☆
いやー、バイク乗っている僕としてはバイクに頑張ってほしかったんですが、
ダントツで最下位という悲しい結果になりました(笑)
先日も、彼女を後ろに乗せながら転倒し、彼女に怪我をさせてしまうという最悪のことを
してしまいました。幸い大事にはいたらなかったので良かったですが、やっぱ危ないです。
でも、その分楽しいので、みなさんも乗る際は気をつけてくださいね!

それでは、次回の評価シリーズお楽しみに!!


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◆ この記事へのコメント
移動手段でくるとは。。。
これはお勧め度をつけるには合ってますが、
それにしても芸能人とかに例えるのがすごく
上手くなってますね。
>「江頭2:50分」
>「映画におけるジャイアン」
とか、なかなか頭のキレが良くないと出てこないですよ。
分析も細かいので感心します。
バイクの評価が低いのは、
>彼女を後ろに乗せながら転倒し、彼女に怪我をさせてしまうという最悪のこと
実体験に基づいてるんですね。
体を張っての調査ご苦労様です。
あまりにも面白いので、blogのブックマークに追加します。
Posted by yohei at 2006年07月04日 00:25
>yoheiさん
またまたありがたいお褒めの言葉をくださって、本当にありがとうございます☆
そうなんですよ、バイクの評価が低いのはその実体験の影響が
大きかったりするんです(笑)ほんとへこみました。

ブックマークありがとうございます!
こちらもブックマークに追加させていただきました☆
今後ともよろしくお願いいたします!
Posted by fkd at 2006年07月04日 14:19
 
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