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2009年11月16日
【fkdコラム】ドラクエは残酷すぎる~優しさシステムの提案~
ドラクエ
どうも、fkdです。
今回はどうでもいいコラムを一発。笑
みなさんはドラゴンクエストはご存知ですよね。
いわずと知れた国民的ロールプレイングゲームです。
僕も小さいころからお世話になってきて、
おそらく人生の10日分くらいはやってきたのではないかと思います。

こちらからお借りしました
今年2009年にでたドラクエⅨも記録的大ヒットになり、
多くの方が童心に戻って冒険を楽しんだと思います。

しかし、大人になってドラクエをやったときに、
小さいころでは考えもしなかったことを思うようになりました。
ドラクエはなんて残酷なゲームなのだ
と。今回は、これをお題にして書かせていただきます。
※バカ極まりない内容なので、
ほくそ笑んでいただければ幸いです。笑
ドラクエは「つねに全力」
ドラクエとはざっくりいえば
「悪いやつを倒して世界平和を守る」
というゲームです。
大ボスは基本的に"非常に強くやばいやつ"なわけですが、
"平和を守る人たち"は敵を倒しながら成長していき、
紆余曲折を経て最終的に結構強くなって、
"非常に強くやばいやつ"な大ボスと戦うわけです。
その中で、"平和を守る人たち"の成長のために踏み台となり
無数に殺されていくのが雑魚モンスターたち。
平和を守るためにがんばっているのに
邪魔をしてくるわけですから倒されるのは仕方ないですが、
平和を守る人たちはなんの躊躇もなく、
つねに全力で殺戮を繰り広げていくわけです。
僕は「つねに全力で」
ここにすごい残酷さを感じるのです。
何を言っているのかわからないと思いますので、
詳しく解説していきます。
全力過ぎてもはや猟奇的
たとえば、もっとも弱く冒険のはじめの練習雑魚モンスターとして
ほぼ全シリーズで皆勤している「スライム先輩」という敵がいます。
↓これが例の「スライム先輩」

このスライム先輩は非常によわっちく、
生命力を表す数値ヒットポイントは5くらいしかありません。
5ダメージというのは、現代社会でたとえれば、おそらく
その辺に落ちている木の棒を、
女の子が思いっきり3回くらいたたくくらいで死んじゃう
くらいなもので、スライム先輩の貧弱さがわかるかとおもいます。
冒険のはじめは武器も弱く、
1,2とかちょっとずつしかダメージが与えられません。
つまり、この時点ではスライム先輩もギリギリ力尽きるくらいの殺され方で、
全力を尽くし浮かばれたことと思います。

こんなイメージ。
しかし、冒険が進みもう佳境のときに出会ってしまうとしましょう。
"平和を守る人たち"はすさまじい強さと武器を手に入れ、
みたこともない格好でスライム先輩の前に現れます。

「だ、だれや・・・」
しかし、スライム先輩だからといって手加減は一切ありません。
"平和を守る人たち"は平和を守るために、常に全力です。
みるからに痛そうで切れ味すさまじい剣を片手に、
目にも留まらぬ速さで、もてる限りの力をすべて出し切って
スライム先輩を惨殺するのです。

こちらからお借りしました
上記画像だと、すさまじい必殺技を繰り出して平均345ダメージを与えています。
スライム先輩の生命力が5だとすると、
彼らは「死ぬほど痛い」の約69倍の痛みを受けて死んだことになります。
これは想像を絶する痛みでしょう。
見るに耐えません。
平和を祈るものたちがなぜここまで惨殺を好むのか。
猟奇的といわざるを得ません。
「優しさシステム」の導入
初めて出会った強大な敵、またはグロテスクな敵、
もしくは肉親や友人や罪もない人々に害を及ぼした敵に対して
全力を尽くし倒すというのは仕方ありません。
しかし、スライム先輩のように過去何度も倒していて、
特に害もなく最弱だと認識している敵に対しては、
ある程度の力で倒すというのが優しさなのではないでしょうか。
というわけで、fkdは「優しさシステム」の導入をお勧めします。
このシステムは、以下の条件で発動します。
・1回以上倒した敵の場合、敵の残りヒットポイントの最大20%以上のダメージは与えずに殺戮する
このシステムを導入することにより、
猟奇的殺人がドラクエの世界からなくなるわけです。
たとえば、先ほどのスライム先輩たちのときは、
約8ダメージほどに抑えられる―
つまり「死ぬほど痛い」の約1.6倍程度の痛みで済みます。
それにしても恐ろしい痛みなことには違いありませんが、
69倍の痛みを食らわせられるよりもましです。
「優しさシステム」の導入が生み出すメリット
これによって、ゲーム内だけでなく実世界にも
すばらしいメリットが生まれます。
それはもちろん「優しさ」です。
無駄な暴力や傷はなくなり、
接し方そのものが変わってくるかもしれません。
敵にさえも優しさを与える広い心が生まれ、
争いがなくなるかもしれません。
ドラクエに優しさシステムを導入するだけで、
ふとラブアンドピース的なアレが、
波紋のように広がっていくかもしれません。
スクエアエニクスのみなさん。
見ていたら、ドラクエ10でぜひ導入してくださいね。
優しくなりましょう。ムフ。
というわけで
ドラクエの残酷さと優しさシステムについてのコラム、
いかがだったでしょうか。
長々と馬鹿げたことを書いてしまいました。
お付き合いいただいたみなさんありがとうございました。笑
次回コラムもお楽しみに!
それでは、
んちゃ。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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Posted by fkd at 20:00│Comments(0)
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