Melody Chain 40 [ohana+α]

fkd

2006年04月27日 15:26

ohanaのお話



音楽とは、「音を楽しむ」と書きます。
まさに、そんな音楽という言葉にぴったりの音を奏でるバンド、ohanaを紹介します。

オハナとは、ポラリスのオオヤユウスケさん、クラムボンの原田郁子さん、ハナレグミの
永積タカシさん
から成る3人組グループです。
「ohana(オハナ)」とは、ハワイ語で「家族」の意味です。
そして、オオヤユウスケさんの「オ」、原田郁子さんの「ハ」、永積タカシさんの「ナ」という三人の
頭文字も取っています。

もともと、この三人はとっても仲良しで、それぞれのバンドのサポートで共演したり、ライブに
参加したりしていました。
で、まんをじしてオハナという最強ほのぼのグループが完成したわけです。
こんなほのぼのとしたグループは、後にも先にもohanaしか存在しないと確信できるほど、
ほのぼーのしています(笑)

--------------------------------------------------------------------
レゲエ、ファンク、ジャズ、カントリー、フォークをハナレグミお得意のスカでアレンジしていて、
ハワイの音楽のようにのびのびとしています。そこに郁子さんやオオヤさんや永積さんの声が
乗っかるのですから、気持ちがいい音楽にならないわけがありません
とにかく気持ちいいです。

そんなohanaがついにアルバムをリリース!その名も「ohana百景」
名盤の誕生です。



本当に捨て曲がなく、どれもすばらしい曲ばかりです。
その中でも、特にすきなのが二曲目の「Shake your hands」です。
コーラス、メロディ、歌詞のハモリがとにかく最高なんです。
違和感なんてそこには全然なくて、「オールオッケー」な感じの究極ポジティブソングです。
この曲を聴いたら、手をつなぎたくなること間違いなし。
もちろん、先行リリースの「予感」やハナレグミ節炸裂の「オハナレゲエ」など、個性豊かな曲が
目白押しの楽しくて忙しいアルバムです。

--------------------------------------------------------------------
このアルバム聞く時は、作者の意図だとか、作った背景だとかそんなことを考えてはいけません。
その行動は、ohanaに対して失礼に値します。
なぜなら、僕等に純粋に音を楽しんでもらうことこそがohanaの願いであり、
それ以前にohana自身が音を楽しむために作ったような「わがまま」なアルバムだからです。

とにかく楽しみましょう。
音と戯れましょう。
この音楽は俺のものだ!ってわがままに聴きましょう。
「人生って、驚くほどポジティブであっけらかんとしてるものなのかも」
そんな気分になれちゃう、お気楽なアルバムです。

ちょっと疲れちゃっている人、迷っている人、悲しんでいる人・・・とにかく全員に聴いてほしい、
とっても素敵な日曜日のようなアルバムです。
ライブにいったらさぞかし楽しいんだろうなぁ・・・と思います。
行きたいです。というか今行こうと決心しました(笑)
みなさんもぜひ聴いてみてください☆損はさせませんよ!


polarisのベストアルバムのお話

さて、今日はもうひとつおまけに。
ohanaのメンバーの一人、オオヤユウスケさんが所属しているpolarisのベストアルバムが
リリースされました!
おまけ、とはいってもかなりお勧めの作品なので、気合いたっぷりに紹介します!



選曲者である茂木欣一さんが本当によくまとめていて、ストーリーもかなりしっかりしている
素晴らしいアルバムです。

日本人にしか奏でられない、美しくしすぎるスローミュージック。
確かな技術に裏づけされた、ゆとりある時間の流れ。
ベーシックなのに新鮮で、でもやっぱり懐かしい音の流れ。

このアルバムを聴いていると、ちょうど朝あと五分だけ寝たいって時の葛藤と、
寝てしまったときの快楽のような不思議な感覚
に見舞われます。
とにかく、気持ちいいんですよ。
あと五分、あと五分だけ・・・と思っているうちに1時間聴いてしまった!
そんな感じの気持ちいーいアルバムなんです。

こちらも、すっごくお勧めなので是非聴いてみてください!


それでは、今回はこの辺で!

関連記事