伝説の「評価シリーズ」第一弾
どうも、fkdです。
今回は、このブログで一時期大評判になったオリジナル特集、
その名も
「評価シリーズ」を再編集しましたので、
ご覧いただきたいと思います。
#今自分で読み返してみると、結構面白くて、
このまま埋もれてしまうのがもったいないので再掲の運びとなりました。笑
この評価シリーズは実に馬鹿げていて意味がない企画なのですが、
世の中にある評価できそうで一回もされてこなかった
「単位」や「指標」などを評価してしまおうというもので、
第一回は「曜日」を評価しました。
評価のやり方は至極簡単。
一週間を曜日ごとに評価し、各曜日ごとに評価をつけて行きます。
そして栄えある
一週間大賞を選出していきます。
(
決定してなんになるんだ?という問いは禁止です。笑)
評価はおすすめ度として、
★→1点
☆→0.5点
で表し、五点満点とします。
(何のおすすめなんだ、という問いは禁止です。笑)
それでは、評価シリーズ第一弾、
「一週間の中で一番すばらしい曜日を決める」
お楽しみくださいませー。
月曜日
週初めで
ブルーマンデーとも呼ばれるほど、
世の中の大抵の人を憂鬱にさせる魔の曜日である。
しかし最近は
ハッピーマンデーなんつーのが導入され、
月曜日の地位は格段に上昇した。
といっても、ハッピーマンデーは
たったの4日だけである。
やはり月曜日の憂鬱をカバーするまでにはいかないだろう。
今週もがんばるか!!なんて健やかに思える人は滅多におらず、
一週間の中の月曜日の存在は
娘に煙たがれる親父のそれを彷彿とさせる。
床屋もそんな月曜日には休みになる。
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おすすめ度:☆(0.5pt)
火曜日
ハッピーマンデー導入のあおりをうけ、
週初めになる回数が増えてしまった火曜日。
しかし、意外と火曜日は悪い印象を持っていない。
というか、
むしろ存在感がないような気がする。
アメリカでは選挙の投票日を火曜日に設定しているので
かなり火曜日の地位は高いと思うが、それはアメリカの話。
火という文字からは想像できないような大人しい曜日、
それが日本の火曜日なのである。
その姿はまるで、
ハンバーグの付け合せにのっているパセリのようだ。
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おすすめ度:★★(2pt)
水曜日
ちょうど曜日の中間地点にいる水曜日。
水曜日は非常に評価が難しい。
週の中間なので学生や社会人は「土曜までまだあと三日もあるよ~」という
”先はまだ長いぜ的感覚”に襲われてしまう。
そして疲れがどーっと出るのである。
学生、社会人にとってはとても嫌な曜日である。
一方で、土日が稼ぎ時である
商店では、
週の間の水曜日を休みとする店が多い。
まさに憩いの水曜日となる。
そして、
CDの発売日に指定するにちょうどよい曜日でもある。
これは、CDを月曜日に工場から出荷させ、火曜日に店頭に並ばせれば、
オリコンの集計上6日分の売上が計上され、上位に行くことができるためである。
店舗経営者、業者にとっては、
水曜は欠かすことの出来ない重要な曜日なのである。
以上の点から踏まえて、水曜は中間の評価とした。
かなりの存在感を持ち、好きな人は好きだが嫌いな人は嫌い、という
パクチーのような存在だろう。
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おすすめ度:★★★(3pt)
木曜日
週の終盤のさしかかりに位置する木曜日。
火曜日ほどではないが、
あまり存在感がないような気がする。
それは、
”金曜日のための布石”のような印象を
持たれているからではないだろうか?
あぁ今日と金曜日さえ頑張れば休めるんだ、
今日頑張れば明日は仕事終わりに一杯引っ掛けられる・・・
といった具合である。
つまり、木曜の評価を支えているのは金曜日であって、
木曜はそれ自身ではさして意味をもたぬ曜日ではないか、
と考えられる。
木曜日は単独では評価しがたいものがある。
ここは絶対的な安定感を持つ金曜日の影響も考慮して、
やや高評価にしたいと思う。
そんな木曜日は、マラソンランナーの記録を
コントロールするためだけに走り、
陰ながら奮闘して一部には絶対的な評価を得ている、
ペースメーカーのようだ。
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おすすめ度:★★★☆(3.5pt)
金曜日
名前の通り、キラキラ輝く金曜日。
「花の金曜日」「Thank God It's Friday.」
という言葉からもわかるとおり、社会人や公立の学生は、
まさに
今にも脱皮しそうなサナギの気分で金曜を迎える。
金曜の放課後から日曜にかけて、
折りたたんでいた羽を大きく広げて別世界へ飛び立つ。
店舗も大忙しで、稼ぎ時である。
特に居酒屋は金曜日が勝負である。
日本は金曜を中心に回っているといっても過言ではない。
もちろん評価はかなり高い。
金曜の存在はまるで、一歩踏み入れた瞬間から、
全く別の世界観で包み込んでしまう
ディズニーランドのよう。
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ただし、あえて難点を挙げるとすれば私立の学生が休みではないことと、
13日の金曜日のせいで金曜日には少し悪印象があることだろう。
それでも金曜日の評価は揺るがない。
おすすめ度:★★★★☆(4.5pt)
土曜日
週休二日制の効果でかなり評価を上げた土曜日。
連休の初日ということで疲れも気にせず、思う存分楽しめる。
また、平日5日間の疲れを取れる日でもある。
僕自身は週休一日で登校しなければいけないときも、
土曜は大好きだった。
というのも、僕の通った学校には、
土曜には給食がないかわりに
「土曜牛乳」なるものがあって、
それが非日常な感じがしてとても好きだったからだ。
そして、土曜の午後から休みだという開放感も手伝ってか、
土曜は僕にとってのヒーローだった。
なぜか、
土曜をタイトルにした作品は数多く、かっこいい印象もある。
「SATURDAY NIGHT FEVER」(1977年、米国)
「土曜日の恋人」(歌・作詞・作曲:山下達郎)
「もうひとつの土曜日」(歌・作詞・作曲:浜田省吾)
「俺達には土曜日しかない」(歌:氣志團)
「SATURDAY NIGHT」(Blankey Jet City)
等々。
ユダヤ教でも土曜日は安息日だし、
土曜という名前からも安心感が得られる。
そんな土曜日は、まるで僕らをやさしく包み込んでくれる
家族のよう。
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私立の学生にとっても、文句なしの曜日であろう。
弱点がなく、優勝候補・金曜日を上回る、最高評価となった。
おすすめ度:★★★★★(5pt)
日曜日
週はじめの日曜日。
基本的には日曜日は絶対に休日をしているところが多く、
確実に疲れた体を休められる貴重な曜日である。
と、一見かなりよさそうだが、
日曜の夕方から襲ってくる
"明日から仕事だ症候群"が実に厄介。
僕自身、日曜日の16時を回ったときに心のそこから必ずやって来る、
「どす黒い何か」に気分を害されることは珍しくない。
これは後に控える月曜日の影響だ。
とにかく月曜は悪魔の曜日である。
そのせいか、日曜を題材とした作品にはネガティブで怖いものが多かったりする。
しかし、それでもやはり休日である日曜の評価は高い。
その姿はまるで、すぐに溶けてしまうが、
ひと時の幸せを与えてくれる
アイスクリームのようだ。
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おすすめ度:★★★★(4pt)
というわけで
というわけで、栄えある一週間大賞は・・・・・・・
土曜日
に決定いたしました!!
おめでとうございます☆
いやー、意外な結果でしたか?それとも予想通りでしたか?
それとも、
予想なんかはじめっからする気がなかったですか?(笑)
この評価シリーズ、あと数本控えておりますので、
どんどん紹介させていただきます!
また、これを評価してくれ!というリクエストがありましたら、
気が向いたらやりますのでぜひどうぞ!
次回もお楽しみに!
それでは、
んちゃ。