『押忍!手芸部』~男が手芸してもいいじゃない!~

fkd

2009年06月23日 20:00

男が手芸してもええやないか



どうも、fkdです。
今回は既にご存知の方も結構いらっしゃるかと思うのですが、
男が本気で手芸しちゃっている
押忍!手芸部
なる部活動のご紹介です。



押忍!手芸部のブログはこちら


手芸は女の子がやるもの・・・
誰がそんなことを決めたのか。
男の子だって独自の感性が合って、
手芸をやりたいやつもいるんです。

押忍!手芸部は、 2003年に結成された、
部長・石澤彰一さん率いる手芸グループ。
石澤さんの飲み仲間、ど素人たちだけから始まりました。

押忍!手芸部の代表作品である『巻きぐるみ』



縫い物や編み物ができる人なんてもちろんいないから、綿に直接ぐるぐる毛糸を巻きつけて「巻きぐるみ」を作ってみたり、型紙もマチ針も使わず、フリーハンドで布をジョキジョキ。何事も臨機応変!

お茶目で男前な部活動「押忍!手芸部」 - All Aboutより引用




手芸には、テクニックなんぞいらないのです。
愛と、心意気と、気合さえあれば、超絶かわゆいのができちゃうのです。
これが押忍!手芸部の代表作品である『巻きぐるみ』です。

デザイン画やラフスケッチなんていらない。
型紙なんて必要ない。
使うものは、毛糸用の針1本だけ。

各パーツがほどほどに出来たら。
パーツをならべて、パーツどうしを針でブッ刺し毛糸てつなぐ。 (Click!)
中身が綿なので、簡単。
仕上げの巻き付けをして。(しなくてもいい)

押忍!手芸部ブログより抜粋


この巻きぐるみは、本当に巻くだけでテクニックを要していません。
武骨で、丁寧とはいえない作り方でも、
この「P-ちゃん」のように個性と愛嬌あふれるキャラが生まれます。
むしろ、巻きぐるみにしか出せないのでしょう。

個性とユーモアに溢れる作品。そこには純粋に楽しむ心がある



簡単で、技術がなくても純粋に作ることを楽しめるものを、アイディア勝負で捻出し、毎回テーマを決めて各自作成します。ユーモアとダジャレにまみれた、個性丸出しの作品たちが次々に完成され、大の大人がお互いを褒めあって無邪気に喜んじゃっている、とってもおちゃめな部活動なのです。

お茶目で男前な部活動「押忍!手芸部」 - All Aboutより引用


この部活動から作りだされる作品は本当にクリエイティブで、
それぞれが独自の魅力満載です。


「ロボぐるみ」・・・手作りのぎこちなさも、ロボといってしまえば納得。うまい。欲しい。


『守くん』で結成した新ユニット『マモレンジャー7』・・・なにも守れなさそう。


「ヘビーベア」・・・いらなくなった乾電池がぎっしり。驚異の17kg。


「て・ぶく朗」・・・踊るのがうまい。


「細井さん」・・・細い。


僕たちはいつも形から入ってしまい、
結局本質がつかめなくなってしまっています。

しかし、この手芸部はまず「楽しむ」という目的があります。
その目的を達成するためにどのようにすればいいかをしっかり考え、
材料や技術がなければアイデアでカバーするという、
あるべき姿がこの「押忍!手芸部」にはあるのです。


男が集まって必死に手芸する。なんて素敵な光景。

押忍!手芸部の姿勢を見習いましょう



押忍!手芸部、最近は「公開部活」を行って、
誰でも参加できるワークショップも開催しているそうです。

限られた材料と技術がないという条件のもとでも、
アイデアと熱意があれば何かを成し遂げられることを
学びにいってはいかがでしょうか?

・・・なんてお堅いことは抜きにして、
単純に楽しみにいきましょう!笑


最近ではここまでのクオリティになってます・・・普通にきれいでかわいい。

いやー本当に素晴らしい活動ですね。
負けてられませんね!

それでは、
んちゃ。

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