あなたは「男心」を知ってますか?

fkd

2009年02月11日 20:00

あなたは「男心」を知ってますか?



「女心と秋の空、男心と冬の海」


そうです、男の心はいつも冷たい海の底に沈んでいます。
そうです、なぜか男心はいつもあまり理解されようとせず、
実は悲しい思いをしているのです。
そうです、女心があるのだから、
男心だってもちろんあるのです。



つめたいつめたい冬の海・・・

そんな冷たい海、ではなく「見えない真実」をズバリと言葉にしてしまった、
秀逸なブログ。それが「月刊男心」です。

月刊男心はこちらから


男だったらたぶん8割は体験したことがある気持ち。
それらを実に明確に、それも絶妙の言い回しで表現している作品の数々。
某ブログランキングで1位を取り、
出版もされていることが、
そのクオリティの証明でしょう。



今回はこの本に掲載されている約100作品の中から、
わたしfkdがセレクトした3作品をご紹介します。
(女性の方にもわかるよう、よくわかるfkdの解説付き。)

男性諸君は「あるある!」
女性諸君は「え、そうなの・・・?」
という反応をすることでしょう。

たぶん。

それでは、みなみなさま、
思い思い楽しんでいただければと。

よろしくどーぞ!

作品1:「One or Eight」



髪切ったんだね
「切ってないわよ」

口紅変えたんだ
「変えてないわよ」

そのネックレス可愛いね
「あなたが買ったやつじゃない」

新しい香水だね
「いつもと同じよ」

今日の君はいつもと違うね
「どうしていい加減なことばかり言うの?」

変化に気づかなくて
怒られるよりはましだからさ


これ、非常に的を得てます、特に僕。笑
知り合いの女性の方の雰囲気が変わっていたので、果敢にも
「髪切りました?」と聞いたところ、
「むしろ伸びたんですけど」
という答えが3連発で返ってきたことがあります。

こういった時、一番いいのは
「あれ、雰囲気変わりました?」
”ふんわーり”言うことですね。
「どうしていい加減なことばかり言うの?」
といわれた方が、
怒られるよりよっぽどいいですからね。

女性の”小さな変化”にもすぐに
気づける男になりたいのは山々ですが、
化粧の微妙〜な変化すらキャッチするのは非常に困難です。

男性の努力を見事に示した、
すばらしーーーーい作品ですね。


女性のみなさま、多少のご無礼、
ご容赦くださいませ。笑

作品2:「本能」



彼女がいなくて見栄張って
いまが華だと片想い

彼女がいるのに嘘ついて
いつかバレそで荷が重い

彼女がいなくてうつむいて
この恋叶えよ恋心

彼女がいるのに移り気で
ちがうよただの出来心

そんな貴女に片想い
レンタルするには荷が重い

画面の向こうに恋心
たまにはいいが出来心

彼女がいなくて
エロビデオ

彼女がいるのに
エロビデオ


まあ、これは間違いなく、
親友の新田君を表した作品ですね。笑
・・・この作品のコメントは、
それだけ。笑

作品3:「満たされるとき満たされないとき」



私ねケーキバイキングで
もう食べられないってくらい

ショートケーキを食べたとき
今まででいちばんの幸せを感じたのー

ちょっと体重気になったけど
幸せなんだから気にしなーい

ねぇねぇあなたが今までで
いちばん幸せを感じたときって

どんなとき?

「君に片思いしてたときだよ」


これ、一見オチが軽いように見える作品ですが、
実は男の心理と女の心理を一番表している作品の一つです。

男って、いつもドキドキしていたい生き物です。
いくら長くつきあって、
お互い慣れたからといっても、
女性らしい振る舞いはして欲しいし、
おしゃれでかわいいままでいて欲しい。

それがエゴであり、
叶わぬ夢なのは重々承知ですが。。

一方、女性って安定の中からでも
幸せを見つけられるんですよね。
その辺は生まれながらの価値観の違いなのかもしれません。

そこで、ここで男として、女性に
この価値観の違いを少しでも歩みよる努力をしてほしいと。
いや、大言壮語は言いません。

「ちょっと男心も理解してもらえるとうれしいな」と。笑

※女性諸君へご注意※



※これは、男性の特性を示しただけで、
全員に当てはまるものではありません。


もちろん、わたしfkdも作品の気持ちとは全く同じではありませんので、
くれぐれも誤解なきよう・・・笑

楽しんでいただけましたでしょうか?
ほかの作品も見たい、という方は
こちらをどうぞ。

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んちゃ。

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